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AutoCADLTを動かす!パソコン推奨スペックを解説【快適に過ごそう】

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AutoCADパソコンスペック

悩むひと
悩むひと
AutoCADLTのパソコンスペックってどう選んだらいい?

家でもCADを使いたいけど、どんなパソコンを買えばいいのかな。

 

このような疑問にお答えします。

 

今回のテーマはAutoCADLTに必要なパソコンスペック。

 

CADに適したパソコンスペックがないと、

「全然反応しないじゃん…」

「…フリーズしまくるんだけど」

「…え?フリーズしてデータも消えてる?」

こんな感じでストレスがMAXになり、ヤル気が削がれまくりです。

 

CADの操作性は

パソコンのスペックで決まる

と言っていいでしょう。

 

なにより操作性が悪ければ、どんだけスキルがあってもパソコンが無能なせいで仕事が進みません

終わる仕事も終わらない。(まじで)

 

これはCADを学ぶ人、すでに使いこなせる人も例外ではありません。

 

CADの操作に耐えうるパソコン必需品です。

 

そこでこの記事ではパソコンスペックの重要性に気が付いたあなたへ、下記の内容をお伝えします。

この記事の内容

  • 実際に感じたパソコンスペックの必要性
  • AutoCADLT用パソコンの必要スペック
  • AutoCADLT用パソコンスペックの選び方
  • ハイスペックパソコンを格安で買う方法

 

関連記事AutoCADのよく使う便利コマンド11選【効率化・初心者向け!】

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パソコンスペックの必要性

重要性

実際に私がAutoCADLTを使い、パソコンスペックの必要性を感じた部分は次の3点です。

  1. コマンドの反応速度
  2. マルチタスクでの処理速度
  3. パソコンの起動速度

パソコンスペックが低いと、操作する度にタイムラグが発生し、時間のロスを感じます。

以下は例として、よく使うコマンドで動作が重いもの、フリーズしやすいものです。

  • ハッチングの描写
  • オブジェクトの複数選択
  • モデル↔レイアウトの切り替え

このような操作は頻繁に行います。

 

しかしこれが低スペックパソコンだと、コマンドを実行する度に画面が固まるので、イライラ度はMAXです。

 

つまり「低スペックパソコンは何も良いことがないんだよ」と、私は言いたい。

前置きが長くなりましたが、本題に入ります。

AutoCADLTパソコンの必要スペック

必要スペック

本題です。

ここでは「AutoCADLTを導入するために必要なパソコンスペック」を紹介します。

先に結論を言うと、AutoCADLTに必要なパソコンスペックは以下の通り。

  1. OS → Windowsの64bit
  2. CPU → Core i7 2000以上
  3. メモリ → 8GB以上
  4. ハードディスク → SSD512GB以上

このスペックがあれば間違いないです。

実際に私が使っているパソコンが、これと同等のスペックで使えています。

私はAutoCADLTの使用歴は15年以上、その間に様々なスペックのパソコンでAutoCADLTを操作してきました。

そして実際にAutoCADLTが快適に動くパソコン、動かないパソコンを見てきました。

その経験・体験をもとにお伝えします。

各項目のスペックの詳しい選び方について、ポイントをおさえなら次で解説します。ぜひパソコン選びの参考にしてくださいね。

AutoCADLT用パソコンスペックの選び方

選び方

パソコン選びの際、性能に大きくかかわる「パソコンスペック」。

パソコンスペックを見るポイントはこの4つです。

  1. OS
  2. CPU
  3. メモリ
  4. ハードディスク

順番に解説ていきます。

なお、今回は利用者が多いであろう「Windowsのパソコン」での選び方を解説します。

①OS

OSとは

「Windows 10」や「Windows Vista」など、パソコンの基本的な動作を可能にするのがOS(Operating System:オペレーティングシステム)です。

OS選びで気をつけるのが、必ず「64bit」を選ぶこと。

 

OSには「32bit」「64bit」の2種類があります。

後述しますが、OSは「メモリの最大搭載容量」に関わります。

 

なので必ず「64bit」を選びましょう。

②CPU

CPUとは

パソコンの処理速度に影響するのがCPU(Central Processing Unit:シーピーユー)です。

インテル製のCPUがメジャーで「Core i7 2760」のように表記されます。

性能比較する際、「Core i7」と「2760」の部分は切り分けて考えましょう。

 

まず、 「Core i7」 の部分。

基本的には数字が大きいほど高性能と考えてOKです。

Core i3 より Core i5 が高性能。Core i5 より Core i7 が高性能。

AutoCADLT用のパソコンとしては Core i7 以上を選びましょう。

 

次に、「2760」の部分。

これも基本的には数字が大きいほど高性能と考えてOKです。

この数字は製造された世代を表しています。見分け方は次のようになります。

  • 第8世代:8000番台
  • 第7世代:7000番台
  • 第6世代:6000番台
  • 第5世代:5000番台
  • 第4世代:4000番台
  • 第3世代:3000番台
  • 第2世代:2000番台
  • 第1世代:1000番台

数字が大きいほど、新しい世代なので性能も良いです。

 

CPUは「Core i7 2000番台」以上を選びましょう。

③メモリ

メモリとは

CPUを補助する役割で、マルチタスクの処理速度に関わります。

メモリは、8GB以上を選びましょう。

ここはケチると後悔するので、必ず8GB以上にしときましょう。

補足ポイント

OSのビット数によって、メモリの最大搭載容量が変わります。

  • 32Bit・・・最大4GBまで
  • 64Bit・・・4GB以上搭載可能

メモリ8GB以上とするなら必然的に、OSは64Bitを選択することになりますね。

④ハードディスク

ハードディスク

ハードディスクとは、作成したデータやインストールしたソフトを保存しておく記憶装置です。

これまで記憶装置はHDD(ハードディスクドライブ)が一般的でした。

 

しかし最近は、HDDより読み込み速度の早いSSD(ソリッドステートドライブ)を内蔵したパソコンが多くなってきています。

 

SSDのメリット、デメリットは以下の通り。

SSDのメリット

  • パソコンの起動が爆速になる
  • ソフトの起動も早くなる

SSDのデメリット

  • 保存容量が小さい
  • HDDに比べて高価

デメリットの項目がある一方で、最近ではSSDの質も高くなってきています。

保存容量も増え、金額もだんだんと安くなってきています。

 

なのでAutoCADLT用のパソコンはSSDにしておくのがおすすめです。

 

AutoCADLT単体にはそれほど容量は必要としませんが、「Adobe」や「Microsoft Office」など他のソフトをインストールすることもあるでしょう。

またCADデータを保存したりすることを考慮すれば、最低512GBは欲しいところです。

 

SSDの512GB以上を選ぶのがおすすめです。

ハイスペックパソコンを格安で買う方法

お得に買う方法

ここでは、ハイスペックパソコンを格安で買う方法を紹介します。

実際に私もこの方法で購入しましたが、オススメは「メルカリで買う」です。

  1. OS:Windowsの64bit
  2. CPU:Core i7 2000番台
  3. メモリ:8GB
  4. ハードディスク:SSD512GB

このスペックのパソコンを家電量販店で買おうとすると、価格はおそらく10万円〜20万円くらいします。

 

ですがメルカリでは、これの1/2〜1/3で購入することが可能です。

 

ただし、メルカリで購入するときのデメリットは以下の3点。

ココに注意

  • 保証がない
  • アフターサービスがない
  • 商品が届かない等のトラブルの可能性

もちろんこれらのデメリットは、取引する相手方によるため一概には言えません。

しかし購入のリスクとしては考えおくべき項目です。

 

購入の際の注意点など、詳しくは以下の記事で解説しています。

関連記事ハイスペックパソコンを格安で購入する方法・購入の際の注意点を解説

AutoCADLTのためのパソコン必要スペック おさらい

おさらい

最後にこの記事のまとめです。

AutoCADLTに必要なパソコンスペック

  1. OS → Windowsの64bit
  2. CPU → Core i7 2000以上
  3. メモリ → 8GB以上
  4. ハードディスク → SSD512GB以上

ハイスペックパソコンを格安で購入する方法

メルカリで購入する。

 

CADを使いこなすことは、業務の処理速度の向上に繋がります。

そして生産性を高めることができます。

しかし、せっかくCADを使いこなせるのに、使うパソコンの能力が低いとどうでしょうか?

CAD使う人の能力がどれほど高くとも、パソコンの処理が追いつかなければ、時間のロスが増え生産性の向上は見込めません

 

この記事が、これからAutoCADLT用パソコンの購入の参考になれば幸いです。

 

おわり。

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