・体力的、精神的にも続けられないかも…
・うちの会社ってブラック企業?
このように感じてる方、多いのではないでしょうか。
あなたの会社が「ブラック企業」かどうか、この記事を読めばわかります。
本記事では、下記の内容をお伝えします。
この記事の内容
- 「ブラック企業」かどうか判断する6つの項目
- 「ブラック企業」から抜け出す2つの方法
この記事を書いている私は、転職を3回経験しています。
これまで大企業、中小企業に勤めてきました。最初に入社した会社は、残念なことに”超ブラック企業”でした。
ですが現在はホワイト企業に転職し心も体も安定して生活できています。
そんな私が、これまでの経験をもとに伝えます。
この記事を読んでいただいた方が少しでも今の状況が改善する方向に向かうことを願い、この記事を書きます。
1.ブラック企業かどうか 判断項目はこの6つ
- 「ブラック企業」の定義
- 「ブラック企業」の6つの特徴とは
ブラック企業の定義
まずこの記事では、ブラック企業=あなたが幸せに暮らせなくなる会社と定義します。
なぜなら、考えてみてください。あなたは何のために働いていますか。上司のため?会社のためでしょうか。
もし、あなたの思考のベースが会社や他人になってしまっているのなら、あなたにとって”幸せ”とは一体何なのかを考えてみてください。
会社は、あなたや、あなたの家族の人生のすべてではないはずです。
ブラック企業の特徴・判断する6つの項目
ブラック企業に共通するのは次の6つの項目です。
- 残業が多い、休みがない
- 残業代がでない
- 高圧的な態度をとる人がいる
- 精神論が多く、論理的な会話がない
- 理念が浸透していない
- 上司や先輩で目標にできる人がいない
どれかひとつでもあてはまれば、ブラック企業と言っていいです。
順番に解説します。
①残業が多い、休みがない
繁忙期に限り、頑張って残業してるというのならまだいいです。
残業が常態化していて、長時間労働から抜け出せない状況は異常です。
そんな状況が続いていると心や体が壊れてしまって、最悪、冗談抜きに死んでしまうことだってありますよね。
残業や休日出勤が当たり前になっているような構造は、経営陣や幹部が無能だからです。
②残業代がでない
この記事をみている多くの人が会社員(サラリーマン)だと思います。
会社員というのは、その会社にいて指示された仕事をこなすことで会社から給料をもらっています。
いわば時給労働なんですよね。
それなのに、会社にいた時間分の給料が支払われないのはおかしいですよね。
みんながサービス残業をしないとまわらない会社なんて社会には必要ありませんよね。
上司が当たり前のように、定時を過ぎたあとにも仕事をふってくるような職場は異常。
感覚が麻痺してしていて、あなたの貴重な時間がタダで奪われることになります。
③高圧的な態度をとる人がいる
感情をだして大声で怒鳴ったりする人、マウントをとる人、まわりにいませんか?
(手をあげたりするのは論外です)
”怒る”という感情は仕事には不要ですし、雰囲気もわるくなり仕事がしにくくなりますよね。
まともな人は感情にまかせて怒鳴ったりしません。
冷静に解決策を考えます。
そんな人と付き合っているとあなたの心は疲弊し、あなたの価値観、プライベートにも影響がでます。
④精神論が多く、論理的な会話がない
例えば、「今月の売上を2倍にしないといけないから、いつもの2倍努力しろ」って言われてもむりですよね。
”やればできる”とか”努力する”というのは感情的で抽象的すぎるし、何の根拠もないです。
こういう人が上司だと、考える力がつきませんし、成長できません。
自分の能力、いわば市場価値を高めることはできません。
⑤理念が浸透していない
理念がお飾りになっている会社は、社員の向いている方向がばらばらでです。
それぞれが個人商店のようになってしまっています。
そのため、判断基準が不明確で仕事を進めるのに苦労します。
向かう方向がわからなければ、ゴールにたどりつけないですよね。
ゴールが不明確だと、やりがいを感じて仕事をすることはできません。
⑥上司や先輩で目標にできる人がいない
成長するための手段として、身近な人を目標にするということがあります。
この会社でキャリアを積んでいくと、3年後、5年後、10年後には、あなたはおそらくあなたの先輩や上司のようなポジション、社会人になっていると思います。
身近に尊敬できる人、目標にできる人がいるかどうかも重要なポイントです。
2.ブラック企業から抜け出す2つの方法
次に、ブラック企業から抜け出す方法について書いていきます。
ブラック企業から抜け出す方法はこの2つです。
会社をかえる(良くする)努力をする ※おすすめしない
1つめは、会社をかえる(良くする)という方法です。
労働環境や、仕事のやり方について、会社と意見交換をして改善していくとうことになります。
ですが、この方法はおすすめしません。
なぜなら、いつになれば改善されるのか分からないし、そもそも経営陣が”今の環境が当たり前”だし、かえる気がないという価値観である可能性が高いです。
労働環境や仕事のやり方をかえるためにはコストもかかるので、現実的にむずかしいということになります。
転職をする(または独立する)
2つめは、転職をするという方法です。
1つめより現実的だし、ある程度予定もたてられます。
ただ、いざ転職活動をしようとしても、経験がないためうまくいくのか、どう進めるか、という不安もあると思います。
別の記事で、転職活動の進め方や考え方について紹介していきますので、合わせて読んでいただければと思います。
ブラック企業で働く人たちに伝えたいこと
あなたにとって”幸せ”とはなにかを考えて、転職すべきかどうか、考えてみてください。