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インターネット税 5Gの負担金はいつから払うのか【解説します】

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悩むひと
悩むひと
インターネット税(5Gの負担金)のニュースをみたけど、これってだれが払うのかなぁ。

そもそも5Gってよくわからないね。通信会社によって違いはあったりするのかな。

 

このような疑問にお答えします。

 

  • 記事の内容

今回は、いま現在公表されている情報を整理しながら、できるだけわかりやすく5Gとインターネット税(負担金)について書いていきたいと思います。

この記事では以下の2つについて解説していきます。

  1. 5Gの負担金とは?だれが負担するの?
  2. そもそも5Gってなに?通信会社で違いはある?

 

1.5Gの負担金とは?だれが負担するの?

5Gの負担金とは?だれが負担するの?

2020年1月20日、

『総務省が5Gの基盤となる光回線の負担金制度を検討している』

というニュースがでました。

負担金制度について、わかりやすく整理していきます。

負担金はなんのため? 負担金の目的とは

 

光ファイバー回線を整備、維持するための負担金

負担金の目的は、日本全国の光ファイバー回線を整備、維持するためです。

 

5Gというのは、光ファイバー回線を基盤に整備されています。そして、日本中どこでも5Gを使えるようにするため、日本全国の光ファイバー回線を整備、維持していく必要があります。

 

たとえば、山奥や離島などで回線を整備しようとすると、めっちゃお金がかかりそうというのは想像できますよね。

 

回線を維持、整備するには費用がかかります。

 

そこで、採算がとれない業者等に資金を交付して、全国どこでも5G通信ができるようにするということを目的としています。

負担はだれがするか?

 

私たちが負担します。

次に、いちばん気になるだれが負担すんねん問題です。

国の予算(税金)ですべてやってくれるわけではありません。

先に言いますと、負担するのはスマホやパソコンでインターネットを使っている利用者=私たちが負担します。

どのように負担金を集めるかと言うと、まず総務省(もしくは運営団体)が、通信会社から、負担金を集めます。

さらに、通信会社は、その負担金を利用者=私達から集めることになるのです。

日経新聞に、わかりやすい図が載っています。

私たちがどのように支払うかというと、例えば、携帯キャリアのドコモ、au、ソフトバンクがそうで、私たちが毎月支払っている月額料金に含んだ形で支払いすることになります。

いつから負担するのか?

 

2024年から

次に、じゃあいつから払うことになるの?という話になりますが、

日本経済新聞によると、2024年から負担金の徴収がはじまるようです。

総務省は今春にも有識者会議を立ち上げ、議論に着手し、2020年代半ばの制度開始を目指す

という動きのようです。

2.5Gってそもそもなに?通信会社で違いはある?

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悩むひと
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そもそも5Gのことをよく知らないんだけど。

という方も多いと思います。

5Gについて整理していきます。

5Gとは? なにができるの?

5Gの可能性

5Gは、第5世代移動通信システムといわています。

総務省が発表している内容は以下のとおり。

  • 通信速度がめちゃくちゃ向上
  • あらゆるモノ・人などが繋がる
  • IoT時代の新たなコミュニケーションツールとしての役割を果たす

 

具体例をだすと、2時間の映画を3秒でダウンロードできたり、ロボットの遠隔操作ができたり、あらゆるデバイスが接続することでサービスの可能性が広がるということが期待されています。

このように、「超高速化」「超低遅延(タイムラグがない)」「多数同時接続」ということで、5Gは来るべきIoT時代の重要な基盤となり、その実現によりコミュニケーションのあり方の変化、そして新たなビジネスの進展に繋がることが期待されます。

5Gはいつからはじまる?

 

2020年春頃から

5Gを私がたちが使えるようになるのは、2020年春頃からと言われています。

通信会社各社で発表されている情報をみていきましょう。

大手通信会社では、2020年春頃から5G通信が供用されるよう、着々と準備をしているようです。

  • ドコモ(NTT)は2020年春頃
  • au(KDDI)は2020年3月頃
  • ソフトバンクは2020年春頃?

また、格安SIMは、上記の通信会社の通信サービスをレンタルして使っているところがほとんどです。

なので、通信会社の動向によって、5Gに対応できる時期に差が出てくるかもしれない、というふうに見ることができます。

日本での対応機種(5G対応スマホ)は?購入時期は?

 

結論:まだ買わなくて良い

日本ではまだ、対応機種が出揃っていないのが現状のようです。(中国製や韓国製はすでに出ているようです)

日本では、2020年の5Gサービス開始に向け、メーカー各社が着々と準備を進めています。

現在は、中国や韓国のメーカーから対応機種がいくつか販売されているようです。

それでも機種もまだまだ多くなく、価格競争もこれからになるとだろうと考えられます。

日本で5Gが供用される2020年の春以降まで、スマホの購入は待ったほうがよさそうです。

インターネット税(負担金)、5Gのまとめ

インターネット税(負担金)、5Gのまとめ

内容をまとめますと、

負担金は?

利用者が負担する。

いつから負担?

2024年から。

5Gってなに?

すごい。

いつから始まる?

2020年春から。

以上。

ということで、

  • 5Gの負担金のこと
  • 5Gについて

を解説してきました。

通信会社の各社から発表されている情報をみると、2020年春頃には供用を開始し、私たちの生活にも徐々に5Gを感じられることが増えてくると思います。

あたらしい情報が出てきましたら、またわかりやすく発信していきたいと思います。

 

おわり。

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