そろそろ離乳食も始めたいし…おすすめのベビーチェアを知りたいな。
本記事では、このような疑問にお答えします。
- テーブルで離乳食を食べさせたい
- ついでに、おすわりの練習もしたい
このような理由で、ベビーチェアを検討してる方も多いのではないでしょうか。
本記事では、私がベビーチェアを購入する際、ネットや店員さんから情報収取した、
- 「ベビーチェアの種類と特徴」
- 「使う場面に合わせたベビーチェア選び方」
こちらをまとめました。
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この記事でわかること
- ベビーチェアの「種類」と「特徴」を紹介
- ベビーチェアの選び方を解説【シーン別で使いわけが大事!】
ベビーチェアの種類はこの4つ
まず始めに、ベビーチェアの種類について。
ベビーチェアには、大きくこの4種類があります。
- ハイチェア
- ローチェア
- テーブルチェア
- ベビーソファ(バンボ)
それぞれに特徴があり、使える場所が違います。
ベビーチェアの特徴 解説と比較
それぞれのベビーチェアの特徴をまとめたのが、下の表です。
(凡例) ◎:良い ○:まあまあ △:いまいち
子どもと食事 | 価格が安い | 持ち運びしやすさ | 使用可能期間 | 使える場所 | |
①ハイチェア | ◎ | △ | △ | ◎ | ダイニング |
②ローチェア | ○ | ○ | ○ | △ | リビング |
③テーブルチェア | ◎ | ○ | ◎ | △ | ダイニング・リビング |
④ベビーソファ | △ | ○ | ○ | △ | リビング、バスルーム |
上の表で特に重要なのは、使える場所です。(詳しい内容は後ほど解説します)
理由はベビーチェアの種類によって、使える場所が変わるためです。
「せっかく買ったのに、置く場所に困った…」
「食事のたびに、移動させるのが大変…」
このような状況にならないために、あらがじめ使う場所をイメージしておきましょう。
次でこれら4種類ベビーチェアの特徴を解説します。
では、まずはハイチェアから。
①ハイチェアの特徴 長所・短所まとめ
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ハイチェアの特徴は、座面が高く、ダイニングテーブルで使用できるところ。
そしてハイチェアの長所としては、次の3点があります。
ハイチェアの長所
- 座面が高く、ダイニングテーブルで一緒に食事ができる
- 足置き台の高さが調節できる
- 丈夫なつくりで、耐荷重性能がある
ハイチェアの長所1座面が高く、ダイニングテーブルで一緒に食事ができる
ハイチェアを使えば、ダイニングテーブルで大人と赤ちゃんが一緒に食事をすることができます。
例えば、さみしがりの赤ちゃんだと、大人が食事中に泣いてしまうことも多くあります。
ハイチェアがあれば、大人が食事しているときも隣に座らせておけるので、落ち着き泣き止んでくれることも。
ハイチェアの長所2足置き台の高さが調節できる
ハイチェアの多くは、足置き台の高さの調節が可能です。
足を足置き台に乗せ、しっかり踏ん張ることで、「身体が安定する、噛む力が鍛えられる、姿勢が良くなる」ということが期待できます。
ハイチェアの長所3丈夫なつくりで耐荷重性能がある
ハイチェアは耐荷重性能が大きく、60kg程度まで使えるものもあります。
一方で、ハイチェアの短所は、この3点があげられます。
ハイチェアの短所
- 重い
- 価格が高め
- 転倒などの危険
ハイチェアの短所1重い
ハイチェアは高さがあり、大きいため、他のベビーチェアよりも重さがあります。
なので移動させたり、持ち運ぶのは少し大変です。
ハイチェアの短所2価格が高め
価格はおよそ6,000円〜20,000円が多いです。
他のベビーチェアと比較すると、価格は若干高めです。
ハイチェアの短所3転倒などの危険
ハイチェアには、子どもが落ちないように安全ベルトが付いています。
しかし、ベルトの締め忘れや、しっかり固定できていない場合など、転倒・落下の危険がゼロではありません。
以上がハイチェアの長所と短所です。
②ローチェアの特徴 長所・短所まとめ
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ローチェアの特徴は、座面が低く、コンパクトである点。
ローチェアの長所は、次の3点があります。
ローチェアの長所
- 価格が安め
- 持ち運びしやすい
- 重心が低く、転倒しにくい
ローチェアの長所1価格が安め
ローチェアは、ハイチェアと比較すると価格は安めです。
価格はおよそ3,000円〜5,000円が多いです。
ローチェアの長所2持ち運びしやすい
サイズがコンパクトであるため、持ち運びが容易です。
家事をしている時など、目の届く範囲で子どもを遊ばせておきたいときも、移動がラクになります。
ローチェアの長所3重心が低く、転倒しにくい
ローチェアは、ローテーブルの高さに合わせたつくりになっているため、重心が低く安定しています。
子どもが足をバタバタさせても、安定しているため転倒のリスクは少ないと言えるでしょう。
一方でローチェアの短所は、この3点があげられます。
ローチェアの短所
- サイズ調整ができない
- 使用期間(対象年齢)が短い
- ダイニングで一緒に食事できない
ローチェアの短所1サイズ調整ができない
座面が低いつくりが特徴のローチェアですが、子どもが成長するにつれ足が窮屈になる場合があります。
座面の高さは調整ができないため、子どもの成長により使いづらくなる可能性があるでしょう。
ローチェアの短所2使用期間(対象年齢)が短い
ローチェアの対象年齢は、6ヶ月〜3歳頃までが多い印象です。
座面高さの調整が難しいということもあり、使用期間(対象年齢)は短くなります。
ローチェアの短所3ダイニングで一緒に食事ができない
すでに紹介した通り、ローチェアは座面が低いため、ダイニングテーブルで子どもと一緒に食事をするのは難しいでしょう。
③テーブルチェアの特徴 長所・短所まとめ
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テーブルチェアの特徴は、テーブルに直接チェアを取り付けできるという点。
テーブルチェアの長所は、次の3点があります。
テーブルチェアの長所
- テーブルの高さに関係なく、設置できる
- コンパクトで折りたたみできる、場所をとらない
- 持ち運びが楽、家の外でも使える
テーブルチェアの長所1テーブルの高さに関係なく設置できる
テーブルチェアは、テーブルの天板を挟み込む形で取り付けるベビーチェアです。
ダイニングテーブルやローテーブルなど、テーブルの高さに関係なく、どちらにも取り付けできるのがメリットです。
テーブルチェアの長所2収納の場所をとらない
テーブルチェアは、コンパクトで折りたたみが可能なものが多くあります。
なので使わないときは、折りたたんで置いておくことができます。
必要なときに使える、場所をとらないのがメリットです。
テーブルチェアの長所3持ち運びが楽、家の外でも使える
コンパクトに折りたたむことで、収納バッグに入れて持ち運びが可能です。
外出先のテーブルでも使用可能。帰省時にも持って帰れるので便利です。
注意点として、外出先で使用する場合は、あらかじめお店の人に使用可能かを確認してから使用しましょう。テーブルが傷ついたり、天板が薄く強度が保証できない場合があるためです。
また、価格はおよそ4,000円〜8,000円が多いです。
一方でテーブルチェアの短所は、この3点があげられます。
テーブルチェアの短所
- テーブルの形によっては、設置不可
- 落下の危険がある
- 子どもが大きくなると使えない
テーブルチェアの短所1テーブルの形によっては設置できない場合あり
テーブルの天板の厚さ・奥行きの寸法により、テーブルに設置できない場合があります。
取り付け可能サイズが定められているため、購入時は自宅のテーブルに取り付けできるサイズかどうかを確認しましょう。
確認ポイントは「天板の厚さ」「天板の奥行き」です。
テーブルチェアの短所2落下の危険がある
正しい取り付け方ができていれば問題ありませんが、なにぶん、支えが天板のみです。
不完全な取り付けだと、テーブルチェアごと外れて落ちてしまう危険があります。
取り付け方法をよく理解し、使用する必要があります。
テーブルチェアの短所3子どもが大きくなると使えない
テーブルチェアはサイズが決まっているため、子どもが成長して長く使うことが難しいです。
対象年齢は6ヶ月〜3歳頃までが多いです。
④ベビーソファ(バンボ)の特徴 長所・短所まとめ
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ベビーソファの特徴は、床置き型でクッション性があり、コンパクトである点。
リビングとお風呂、両方で使えるビニル系の材質のものもあります。
ベビーソファの長所は、次の3点があります。
ベビーソファの長所
- おすわりが安定しやすい
- 持ち運びしやすい
- バス兼用のものもある
ベビーソファの長所1おすわりが安定しやすい
ベビーソファは、赤ちゃんのお尻から腰まわりにしっかりとフィットします。
そのため、赤ちゃんがふらつきにくく、倒れずに安定して座ることができます。
少しずつおすわりが出来てきたタイミングであれば、おすわりの練習にもおすすめですね。
ベビーソファの長所2持ち運びしやすい
コンパクトで軽く、持ち運びがラクです。
リビング〜寝室〜お風呂など、場面に合わせて移動させやすいという特徴があります。
ベビーソファの長所3バス兼用のものもある
一人で赤ちゃんをお風呂に入れなければならないときなど、バス兼用のベビーソファがあると便利です。
赤ちゃんを片手で抱っこしながら洗うのは大変です。
ベビーソファがあれば、赤ちゃんを座らせることができ、両手で赤ちゃんを洗うことが出来ます。
また、自分が身体を洗っているときも、ベビーソファで待っててもらうことができます。
安心かつ安全にお風呂に入れられるのがメリットです。
また、価格はおよそ3,000円〜7,000円が多いです。
一方でベビーソファの短所は、この3点があげられます。
ベビーソファの短所
- サイズ調整ができない
- 使用期間が短い
- ダイニングで一緒に食事できない
短所の項目としては、ローチェアと同じなため詳細は割愛します。
次に、シーン別に合わせたベビーチェアの選び方を紹介します。
シーン別ベビーチェアの選び方
使うシーン、場所に合わせて、ベビーチェアを選ぶことが大事です。
- ダイニングで一緒に食事したい
- リビングで遊びも食事もしたい
ベビーチェア選びはココがポイント
ポイントは、「大人と一緒に食事ができる環境」にすることです。
子どもが安心できで、大人と同じ生活スタイルに近づけることが、子どもの成長に繋がります。
シーン別ベビーチェアの選び方ダイニングで使う、おすすめのベビーチェア
ダイニングで使うベビーチェアは、この2つがおすすめです。
- ハイチェア
- テーブルチェア
長く使いたいならハイチェアがおすすめ。
ハイチェアは、成長しても長く使えるメリットがあります。
持ち運び重視ならテーブルチェアがおすすめ。
テーブルチェアは、持ち運びがラクで、外出先や帰省など、様々なシーンで使えるメリットがあります。
耐荷重が60kgあるため大きくなっても使えますね!
シーン別ベビーチェアの選び方リビングで使う、おすすめのベビーチェア
リビングで使うのはこの2つがおすすめです。
- ローチェア
- ベビーソファ
食事メインで考えるなら、ローチェアがおすすめ。
ローテーブルの高さに合わせたベビーチェアで、同じ目線で食事ができ、食べさせるのもラクチンです。
おすわりが安定していない時期では、ベビーソファがおすすめ。
やわらかいクッション性の素材のベビーソファは、おしりをすっぽり包み込むため安定して座ることができます。
シーン別ベビーチェアの選び方お風呂でも使う、おすすめのベビーチェア
さらにベビーソファの中には、お風呂でも使える撥水性素材のものもあります。
お風呂で赤ちゃんを抱えながら片手で洗うよりも、ベビーソファに座らせ、支えながら洗うほうが断然ラクです。
赤ちゃんを一人で、お風呂に入れることが多い場合は、バス兼用のものを持っておくと安心ですね。
ベビーチェアを買うのはネットがおすすめ
ネットショップ(アマゾンや楽天など)はベビーチェアのデザインが豊富にあります。そして価格帯も安めです。
ベビーチェアも当然、家具の一部になるので、デザインもこだわりたいところですよね。
私はネットショップでベビーチェアを購入しましたが、店頭で買うよりも、いろんなメーカーが比較でき、種類やデザインが豊富で、安く手に入れることができました。
価格を比較し、納得するほうを選ぶといいですよ。
ベビーチェアの特徴と選び方 おさらい
最後にもう一度、ベビーチェアの特徴と選び方まとめておきます。
ベビーチェアの特徴
(凡例) ◎:良い ○:まあまあ △:いまいち
子どもと食事 | 価格が安い | 持ち運びしやすさ | 使用可能期間 | 使える場所 | |
①ハイチェア | ◎ | △ | △ | ◎ | ダイニング |
②ローチェア | ○ | ○ | ○ | △ | リビング |
③テーブルチェア | ◎ | ○ | ◎ | △ | ダイニング・リビング |
④ベビーソファ | △ | ○ | ○ | △ | リビング |
ベビーチェアの選び方
ダイニング、リビング、お風呂など。「使う場所に合った」ベビーチェアを選びましょう!
・ダイニングで使いたいときは…?
「ハイチェア」もしくは「テーブルチェア」がおすすめ。
・リビングで使いたいときは…?
「ローチェア」もしくは「ベビーソファ」がおすすめ。
・お風呂でも使いたいときは…?
「浴室兼用ベビーソファ」がおすすめ。
今回は以上です。ベビーチェア選びの参考になりましたら幸いです。