- 引っ越し見積もりを流れ・手順を知りたい。
- 費用をできるだけおさえたい。
という方向けの記事です。
いろいろとお金がかかりそうモキュ!
引越し費用を安くするコツってあるのかしら。
このような疑問にお答えします。
こ記事のでわかること
- 引っ越し業者の見積もり手順【3ステップ】
- 引っ越し費用を安くする方法
- さらに引っ越し費用をおさえるコツ
- 記事の信頼性
この記事を書いている私は、進学や就職、転勤などで11年間で6回の引っ越しを経験。
引っ越し業者の選び方や引っ越し費用を安くする方法を学びました。
今回はその経験から、引っ越し費用をできるだけ安くする方法をシェアします。
引っ越し見積もりの流れ・手順を画像つきで解説【3ステップ】初心者向け
見積もり手順は次の3ステップで進めます。
見積もりの手順3ステップ
- 相見積もりをとる
- 訪問見積もりに来てもらう
- 交渉・契約する
それぞれのステップの中で「引っ越し費用を安くする方法」があります。
この記事を読んでいただいている方へ、その方法をお伝えします。
順番に見ていきますね。
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1相見積もりをとる
「相見積もりをとる」のが最初の手順です。
引っ越し費用を安くおさえるためには、複数の引っ越し業者から相見積もりをとるのが必須の作業です。
作業といっても5分〜10分ほどで終わります。
※相見積もりとは、複数の引越し業者に見積もりをとることです。
相見積もりをとる理由は、業者に価格競争をさせることで費用を比較し安くできるから。
ポイント
引っ越し費用の相場はあってないようなものです。
なので必ず相見積もりをとって比較しましょう。
相見積もりをする方法は、ネットの一括見積もりを利用するのがおすすめです。
5分〜10分ほどで終わりますので、引っ越し費用を安くしたいなら必ず利用するべき。
一括見積りの手順を画像つきで説明しますね。
パソコンの画面を例にして説明していきますが、スマホでも同様に入力していけばOKです。スマホ画面右下の「見積もりスタート」から進んでください。
一括見積りの手順
こちらからトップページに進み、①現住所の郵便番号、②引越し先の都道府県、③引越しタイプを入力します。
現在の居住地、引っ越し予定先の住所を入力します。
引越し希望日を入力します。
下の方にスクロールしていき、「見積もり完了&相場を見る」と進めばOKです。
この次の画面で「お好きな特典を選べる」サービスの紹介があります。利用してもいいかな、と思うやつを選んでおけばOKです。
これで見積り依頼完了です。あとは引っ越し業者からの連絡を待っていればOK。
ポイント
見積もり依頼をかける業者の数は多ければ多いほど比較できますが、かなり電話がかかってきて日程調整が大変です。
依頼するのは5~7社くらいが、私の経験上オススメです。
それに加えて「ハート」「ハトのマーク」「人力」の3社で合計6社ほど。
2020/01/28 追記
現在は、見積もり依頼をかけた時に対応可能な業者を自動で選んで一括見積依頼が送信されるようになっています。
なので見積もり依頼する業社は選ばなくてOKです。
次に、見積もり依頼後の流れを解説します。
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2訪問見積もり
ステップ2では訪問見積もりの日程調整を行います。
ネットで一括見積り依頼をした後は、それぞれの引越し業者から連絡が入ります。
電話やメールで連絡が来ますので、訪問見積もりに来てもらう日程を調整しましょう。
見積もりは次の2種類があります。
- サイトで入力した条件からメールですぐに見積もりをしてくれる「メール見積もり」
- 自宅に訪問して見積もりをしてくれる「訪問見積もり」
大手引っ越し業者のアートやサカイ、アリさんは、訪問見積もりをしてくれることがほとんどです。
業者から連絡が来たら、見積もりに来てもらう日程を決めましょう。
訪問見積もり日程調整のポイント
依頼したい引っ越し業者がほぼ決まっている場合には、その業者に一番最後に訪問見積もりしてもらいましょう。
なぜなら、一番最後にしておくと、他の業者の見積り金額をすべて比較して判断できるから。
一番最後に金額を提示してもらうことで、他の業者の見積もり金額と比較して決めることができます。
営業担当さんと交渉もしやすいので「もう一声!」ということで頑張ってくれたりもします。
注意ポイント
訪問がなくメールのみでの見積もりの金額はあまり鵜呑みにしないほうが吉。想定してたより荷物が多かった場合など、追加費用をとられる場合があるため。
【比較】引っ越し経験6回の私がおすすめの引っ越し会社を紹介します
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3交渉→契約する
ステップ3は価格交渉と契約です。
価格交渉のポイントは、譲れる条件をあらかじめ準備しておくことです。
理由は、こちらから条件を提示することで、業者側も具体的に考えて対応してくれるからです。
譲れる条件の具体的な項目として、次の3項目について譲歩できる線引きをしておきましょう。
- 引っ越しの日
- 引っ越しの時間
- トラックのあいのり
要するに、引っ越しの繁忙期を避ければ価格交渉がしやすく、費用をおさえられるため、この3項目が重要になってきます。
繁忙期の具体例をあげるとこのような感じです。
①引っ越しの日
- 大安は人気が高い(単純に大安を選ぶ人が多いから)
- 月末は混む(賃貸契約が月末までになっていることが多いから)
- 土日祝は混む(平日は仕事や学校で忙しいから)
②引っ越しの時間
- 午前便は混む(朝に積み込んで、午後に荷降ろししたいから)
③トラックのあいのり
- 他の人の荷物と同じトラックで運んでも良いか
つまり、「月末+大安+日曜日+午前便」になるとめちゃくちゃ費用が高くなり、交渉が難しい可能性が大。
引越し費用を安くおさえるには、繁忙期を避けると良いですよ。
繁忙期を避ける例
引越し日を「月末→月初」に変えると、割と空いていることがあります。
トラックのあいのりについては、他の人の荷物と混ざってしまうのが不安…という気持ちもわかります。
ですがトラックの中で仕切りみたいなのがあり、ちゃんと仕切られていますので大丈夫。
あいのりOKで交渉すると、値引きに応じてくれる場合がありますよ。
費用をさらにおさえるコツ
ここからは、さらに引っ越し費用をおさえるための3つのコツを紹介します。
- 荷物を減らす
- 梱包は自分でやる
- 家具・家電はレンタルも有效
順番にみていきます。
①持っていく荷物をできるだけ減らす
運ぶ荷物を減らすと費用をおさえることができます。
理由は、荷物を運ぶトラックの大きさが変わるから。
トラックの大きさによって、引っ越し費用が数万円変わってきます。
なので、運ぶ荷物をできるだけ少なくすることがポイントです。
ポイント
量が多かったり、処分が大変なものは出張買取サービスを利用するのもオススメです。
②梱包は自分でやる
荷物の梱包はできるだけ自分でやるようにしましょう。
理由は、引っ越し業者にやってもらうと費用が高くなるから。
荷物の量にもよりますが、引越し業者に梱包を依頼すると金額が大きく変わることもあります。
費用をおさえるためには、がんばって自分で梱包しましょう。
③レンタルサービスを検討する
これは引っ越した後の初期費用の話になりますが、家具や家電はレンタルするという方法があります。
レンタルサービスは月額での利用になるため、最初にまとまったお金がなくても大丈夫です。
さらにもう一つのメリットがあります。(個人的にはこちらのメリットが大きいと思ってます)
それは、次に引っ越すときの荷物が少なくなること。
荷物が少なくなり、運ぶ家具や家電がなければ、そもそも引越し業者に頼む必要もなくなります。
ポイント
特に、これから大学生で一人暮らしされる方にはオススメ。
理由は「キャンパスが変わる」「卒業・就職」など、短期間で引っ越しする可能性が高いから。
新生活のため家具や家電を揃える必要がある場合は、家具・家電のレンタルサービスも1つの選択肢ですね。
レンタルサービスならすぐに引き取りしてくれ、荷物が少なくなり、引っ越し費用をグンとおさえることができます。
さらに言うと、将来の生活スタイルの変化で、そのとき購入した家具や家電が将来使えなくなる可能性もあります。
引っ越しのタイミングがある程度、予測可能なうちは「家具・家電のレンタルサービス」を利用するのも有りですね。
レンタル期間は3ヶ月や2年などが選ぶことができ、登録も無料なので使いたい家具や家電を探してみるのも良いですよ。
引っ越し業者の費用を安くする方法 まとめ
引っ越し業者の見積もりを安くするには
- 一括見積もりをする。
- 依頼したい業者の見積もりは最後に。
- 譲れる条件を考えておく。
さらに引越し費用を安くするコツ
- 荷物を少なくする。
- 梱包は自分でやる。
- 家具・家電のレンタルを上手く使う。
今回は以上です。